ゼウシアスのカードデザインは実は結構練られている、というお話です。別に運営に媚びているわけではありません。悪しからず。
WX22-025

1.マルチエナ
リワトが始まりのルリグであるということは皆さんご存知の通り。
エナの名前と《原槍 エナジェ》の効果から、リワト関連がマルチエナで来るということも予想されていた方は多いと思います。
個人的には、エナジェさんがこのリワトのレベル5シグニのポジションであったならベストだったんですが、まあ致し方無し。

2.シャドウ
……死ね。間違えました。シャドウです。
例えばMTGなんかだと強力な耐性《呪禁》持ちクリーチャーのことをアンタッチャブル、『触ることが出来ない』と表現します。
そのまんまの意味として使っても良いのですが、これには神聖不可侵とのニュアンスを含んでいることもあるわけです。
そうすると、《呪禁》とほぼ同一の性能を持つWIXOSS界の《シャドウ》は、唯一神『ゼウス』の能力に最も相応しいと言えなくも無い。
神に触ることは許されない……というわけです。

3.全色持ち。
これは正直、開発が単に強くしたかっただけの能力だと思われます。何色にも染まらない無色であれば納得出来ますが、全ての色を持っているというのはちょっと勉強不足で神との繋がりが良く分かりません。
マルチエナという特性が盤面で機能しないための、『代用』としての能力でしょう。

4.このシグニがアタックしたとき(〜しなければ)ダメージを与える。
長いので割愛。要は、『神にお供えをしないと天罰が下るよ』、ということです。
再びMTGの話になりますが、こういった相手に選択権があるカードのことをMTGでは懲罰者カードと呼びます。
〜選ばない限り〜する。
「〜されるのとダメージを受けることのどっちがいい?」と尋ねているわけです。
MTG界隈では相手に選択権のあるカードは弱いというのが本流ですが、まあ一部の例外もあったりなかったり。
神と名乗るカードには懲罰者という単語はピッタリですね。でも死ね。


カードデザインはホントによく考えられていて称賛に値するカードなのに、如何せんカードパワー自体が現ウィクロスのカードプールでは異次元なのでヘイトが積もってしまいます。
対象を取らない布告系のカードがもっとあったならまだ対処もしやすいのですが……。

リワト5の壊れ具合も含めて、開発は一体どうしたんでしょうね。
共闘ウムルは良調整に思えるだけに残念で仕方がありません。