c3f0a43f

七振りの剣が、あなたの魂となる。

あなたは伝承に登場する人物たちの技や術を具現化できる「ソーディア」の1人です。「ソーディア」によって具現化されるものはどのようなものでも「剣」と呼ばれ、伝承上の人物の姿で戦場に降り立ち様々な力を持った武器となります。

「剣」は鳥が歌うことを望むように戦いの場所を求めています。「剣」たちを束ね、数多の敵を打ち倒すことが「ソーディア」に与えられた使命です。

英雄、魔獣、王女、旅人、魔女、亡霊。人々の想像力が生み出した彼らは、イメージ通りの力を持ちます。あなたが求めるのは剣を手に戦う騎士?炎を操る魔女?魔獣を従える貴族?あなたが手にすることが出来る剣は7本しかありません。どのように攻め、守るのか。緻密な戦略を持って最良の7本を選び抜くことが肝要です。

対戦開始時のあなたは弱い存在です。しかし、戦いの中で戦闘力を高めることができます。もし攻撃力が高ければ、同じ攻撃でもより大きな威力を発揮します。もちろん剣を振るうだけが戦いではありません。時には防御力を高めて敵の攻撃に備える必要もあります。敵に隙を見せたなら、あなたの手番は二度と訪れないでしょう。

強大な攻撃力を持つ敵や、魔法による攻撃に対しては、防御力を高めても防ぎきれないことがあります。もしそのような危機を事前に察知したならば、布石を打っておきましょう。布石は相手の手番で使用できる数少ない防衛策。逆に布石がない相手に対しては、恐れることなく何でも出来るということです。危機察知能力は戦いの中で磨かれていくことでしょう。

対戦相手がいない時でも、伝承の人物たちと戦うことが出来ます。彼らはとてつもない強さを誇っており、勝利する為には何度も挑戦することになるでしょう。また使うことが出来る剣も戦う人物もプレイごとに変化するので、攻略には適切な状況対応能力が不可欠です。果たして、あなたは全ての伝説を打ち破ることが出来るでしょうか。



七振りの剣を武器に戦うDOMINA GAMESさんのボードゲーム『Blade Rondo』のご紹介。

次のゲームマーケットで新作が出るからなのか、はたまた現在放映中のアニメ『放課後さいころ倶楽部』の影響か、過去記事のアクセス数が微増しているため、布教のために再掲載(一部修正済み)。

設定とコンポーネントがとにかくオシャレなので、TCGプレイヤーや中二病をこじらせている方にお勧めのボードゲームです。

a9312686

fed6ca78

以下、カードの個別感想。ルールなどの詳しいことは公式サイトをどうぞ→こちら


【物理攻撃】
15291463152320

《斬撃剣》
コスト1の物理攻撃。
たかがコスト1と侮る無かれ。
物理攻撃は単純にプレイヤーの攻撃力そのままなので、しっかり加熱法で高めていたなら布石チェッカーとしての役割を十全に果たしてくれることでしょう。

《舞踏剣》
特性は連撃。
このカードを使うなら毎ターンの加熱法は欠かせない。攻撃力を高めることで相手に対策札の強要が可能。

解りづらいテキストをしているこのカード。
要は「一回目の攻撃以降は連続して斬撃剣が放てますよ」ということ。
ボルテージ5なら4回の物理攻撃が可能なわけで防御力も布石も無い相手なら唐突に殺せます。

逆に相手取るなら、加護法でしっかり防御力を高めておくか、《封厄のアゲート》で封印が無難。

《闇黒剣》
特性はレスポンス無視。
相手の伏せた布石カードを無視して攻撃を通せる。MTGで言うところの刹那持ち。

詰め手段として非常に優秀であるので自分は見掛けたら即ピックする派。

レスポンスはさせませんが、エチュードでの軽減は有効なので、確殺でないところに味がある。

イデア戦だと、金枠が持っている《失伝耐性》を無視出来る。強い。

《お気の毒の刃》
特性は毒。
コスト3の物理攻撃で、1点でも通れば相手に毎ターン1点を与える毒を盛ります。
一度毒にしてしまえば解除手段は無いので、安定したダメージソースに。

このカードをピックするなら、長期戦を意識して防御手段を一緒に揃えたい。

友人は気に入ったのか、良くピックしていた印象。

《意志砕きの鉈》
特性はハンデス。
相手の選んだ3枚の内から1枚を選ぶ方式なので、ピーピングカードとしても優秀。このゲームの手札情報アドは想像以上に大きいのです。

後攻であるなら鼓動法を使用して最速2ターン目に決めることも出来ますが、相手がそれに合わせて《霧紡ぎのパール》を仕込んでいたなら目も当てられない……。

あえてアタックを上げずに油断させておいてエチュードで1点通す手法も考えられる。
複雑な駆け引きを作り出す良カード。

《絶対剣》
特性は防御力無視。
物理攻撃で一番重いコスト5のカード。

序盤に《舞踏剣》で防御を強いらせておいてからの絶対剣は、シンプルながら強烈な一撃。

物理主体で組む時には真っ先に入れていました。


【魔法攻撃】
15291463152921

《イグノコスモス》
コスト1の魔法攻撃。
魔法攻撃は全て防御力無視の特性を持っていますが、威力は常に固定。
このイグノコスモスは最小の威力である1ダメなので、使い勝手はパッとしないか。

《ガウラミアズマ》
特性は低コスト高火力。
たった2コストで物理防御無視の3点ダメの高火力カードですが、代償として自分も3点のダメージを受けてしまいます。

速攻寄りの構築であれば採用しても悪くないかと思いますが、やはりみんな敬遠しがち。

自傷ダメが想像以上に重く癖が強すぎる1枚。

《フレアビスカス》
特性はハンドレス。
通常時は4コス3点の魔法攻撃。ハンドがない場合にプレイした場合は火力が倍の6点に跳ね上がる。

このカードを軸にするのなら、残りのパーツは使い捨てのカード主体にピックするとハンドレスが狙いやすい。

ハンドレスダメを繰り返し狙うのなら、天敵となる意志砕きと封厄をどう躱すかがミソとなりそうです。

《マナティックルピナス》
特性はライフ半減。
相手のライフの半分(切り上げ)の魔法攻撃。

相手のライフが初期値の15の時にプレイしたなら、7.5の切り上げで8点のダメージ。4コストではまさに破格。

使い捨てなので一度止められてしまえばそれまでですが、対処札が《霧紡ぎのパール》くらいしかないためきっと通るはず。

真の天敵はライフ回復のウィスパー。魔法攻撃に頼りきりだった場合、ダメージレースが苦しくなる。

《トリビュートリリィ》
特性は即死。相手は死ぬ。

8コストは全カード中最大の重さ。それゆえにその効果もハジけています。

このカードの前では防御力も意味を為さず、ライフ分の魔法攻撃を叩き付けます。

対処手段はエチュードとパールとダイヤモンドなどが考えられます。
意志砕きなどでピーピング後に決めに行くも良し、相手の特攻を躱した返しにカウンターするも良し。

いずれにせよこのカードの存在意義は秘匿するに限ります。

《舞踏剣》並みに理不尽感を覚えるこのカード。相手取る場合は、序盤からの動きをジッと見つめるのもいいでしょう。

例えば、加速するロンドの2連打。
例えば、加熱法を全くしない。

そんな行動を見掛けたら、このカードの存在を意識すると良いかもしれません。

もっとも、気付いたところで対処手段が無ければ死ぬだけですが……。


【補助】
15291463153652

《燐灯るエチュード》
コストを払って発動後に場に残り、好きなタイミングでダメージの増減をすることが出来る。

相手から受けるダメージを1点減らすも良し。こちらが与えるダメージを1点上乗せするも良し。

使うタイミングが難しいが、相手の計算を狂わせる地味ながら優秀な1枚。

確定したダメージに1点を増減する仕様上、相手の防御が上回っていても物理をゴリ押しすることも可能。

《慈しむウィスパー》
ライフ回復カード。2コスト4点回復を安いと見るか高いと見るか。

相手ターンに撃てるわけではないですが、レスポンスと違って腐ることが無い点はやはり大きい。

《トリビュートリリィ》や《猛り狂うカデンツァ》などの高コストカードを主軸に戦うつもりなら、持久戦に持っていけるこのカードを是非ともピックしたい。

《陽光導くカンタータ》
あの金枠イデア『ガウニレチカ』先輩の剣。個人的、声に出して読みたい剣名ナンバーワン。

効果は、このターン中の攻撃力を2ポイント上げます。
イデア時と変わらず物理こそ正義を地でいってますね。素敵です。

競合札の加熱法が、永続攻撃力強化なのが最大のネック。

《加速するロンド》
ボルテージをエンド時に1上昇させる補助オブ補助。

ボルテージが増えるということはそのまんま、毎ターンの行動の幅が広がるわけである。非常に強力な効果。

迷ったら取り敢えずとっとけな1枚。

《猛り狂うカデンツァ》
トリビュートリリィの次に重い1枚。本作唯一の召喚を行うカード。

攻撃を行ってくれるのが次のターン開始時のためテンポは悪くなるが、毎ターンノーコストのATK10点パンチは強い。
あっ、《封厄のアゲート》はやめて……。


【布石】
15291463153853

《絶命棄却のダイヤモンド》
ライフがゼロになった直後にライフ2点の状態で蘇生を行える驚異のカード。《トリビュートリリィ》の天敵。このカードがあればまだ助かるマダタスカルマダガスカル……。

《霧紡ぎのパール》
MTGで言うところの魔力の乱れ。相手が1コスト支払わない限りその攻撃を無効化する。

鼓動法や《加速するロンド》で繰り出してきた速攻に対してカウンター出来たら爽快この上なし!!!

確実にクロックを刻みに来る相手には弱いが、しっかりとマストカウンターを決めることで大幅なテンポアドバンテージを獲得できる。
布石カードでは一番好き。

《封厄のアゲート》
《舞踏剣》絶対殺すウーマン。
相手が使ってきた攻撃札を下敷きにして同名札ともども封印する。

攻撃の主力を奪えれば非常に強いが、相手が使い捨ての札ばかりであれば旨味が薄い。

強烈に刺さる一方、腐る状況も多い。
このカードをピックするかどうかは、他のカードをしっかり吟味した上で行うといいかもしれない。

このカード2枚と《舞踏剣》を15枚の中で見付けることが出来たなら恐れることなく《舞踏剣》で殺しにいける。さぁ、存分に舞うとしよう。

《月光のルチル》
発動ターンのみ、3点の防御力を加算してくれる防御札。
相手の物理攻撃、特に《斬撃剣》や《舞踏剣》相手に力を発揮する。

加護法が間に合いそうもない局面において相手の計算を狂わせる事が出来る。
もし回ってきた札が魔法中心であったなら、向こうには物理攻撃の札が多くあるはず。
保険のために取ってみるときっと役に立つことだろう。



Blade Rondo
Blade Rondo
posted with amazlet at 19.10.21
風栄社 (2018-05-10)
売り上げランキング: 2,108
Blade Rondo Night Theater
Blade Rondo Night Theater
posted with amazlet at 19.10.21
風栄社(Fueisha) (2018-11-29)
売り上げランキング: 6,597
Blade Rondo Grim Garden
Blade Rondo Grim Garden
posted with amazlet at 19.10.21
風栄社(Fueisha) (2019-05-30)
売り上げランキング: 5,078