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ここは永遠の春の香りが包み込む美しき大地。

白亜の城に住まうものたちのもとで、街は大いに栄えています。

しかしその地で学生として暮らすあなたは 恵まれた日々に退屈を感じていました。

ある日、あなたは学校の廊下にポツンとぬいぐるみが落ちている事に気が付きます。

あなたが奇妙に思ってそれを拾い上げると、なんとぬいぐるみが喋り始めるではありませんか 。

最初は驚いたあなたですが彼の知性とユーモアに惹かれ、時折会話をする仲になりました。

そしてある夜、彼がこんなことを言い出しました。

「廃墟に行ってみなよ。面白いものが沢山あるんだ」

 

けれど廃墟への立ち入りは厳しく禁じられていたはず。

彼方の夜空のもと、無人のはずの廃墟の中で影が揺らめいた気がしました。

学生であるプレイヤーの目的は、望みを叶える為に誰よりも早く優れた成績を収める事です。

成績は学校で授業を受けたり、街で習い事をすることで上がっていきます。

また事前に計画を立てることで、同じ行動でもより効率よく成績が上がるようになります。

学校を首席で卒業することが出来れば、明るい未来が待っているでしょう。

 

山の彼方に廃墟が見えます。聞くところによると、その奥には何やら面白いものがあるとのこと。

しかし、そこに立ち入ることは固く禁じられています。

それでも好奇心に従って廃墟に向かうのであれば、決して気付かれてはなりません。

密告されれば連れ戻されてしまいますよ。



今回は、『Blade Rondo』でおなじみのDOMINA GAMESさんの新作ボードゲーム『Eresia』のご紹介。


公式サイト



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相変わらず美しいパッケージデザインとコンポーネントですね。

眺めているだけで、所有欲を満たしてくれます……。


今作のプレイ人数は2~5人でプレイ時間は10~20分が目安となっています。


外出自粛中にその真価を発揮した『Blade Rondo』のソロプレイモードの類は『Eresia』にはありません。

最低一人は友人を掴まえましょう。


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プレイヤーの分身となる学園の生徒達です。


誰を選んでもゲーム内容に差は生じませんが、カード裏面にはゲーム勝利時の個別エンディングが記述されています。


彼女達の成績(勝利点)を高めていき、10点に到達したプレイヤーがこのゲームの勝者となります。

相棒の生徒とともに輝かしい未来を勝ち取りましょう。


ちなみに管理人は真ん中に居る金髪《ミカ》がお気に入り。


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舞台となるゲームボード。

左から《学校》《図書館》《街》《森》《廃墟》となっています。


プレイヤーは、手札の《活動カード》を使用して勝利点を稼いでいくわけですが、手札を使う代わりに現在居る施設のエリア効果を利用する事も可能。

戦局を見極めて移動しましょう。

特に《密告》のエリア効果を持つ《学校》は非常に重要です。


森や廃墟ではより魅力的な《活動カード》が使えるようになるわけですが、その分他のプレイヤーに《密告》されるリスクを背負います。


廃墟に向かうなら何食わぬ顔で!!!


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普通の《活動カード》達。


左上のアイコンはそれぞれ同じ絵柄のエリアに対応している事を示しています。

対応しているカードをそのエリアで使用する事で、ゲームの勝利点である《成績》を獲得出来ます。


また、アイコンの無い《駆け足》はどのエリアでも使用出来る特殊な《活動カード》です

廃墟に向かう不審な生徒を見掛けたら、ダッシュで学校に戻り《密告》してやりましょう。


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右上にForbidden(禁断)と書かれた不穏な《活動カード》達。


通常のカード達と比べて強力な効果を秘めていますが、他プレイヤーに《密告》されてしまうと手札から捨てる事になる強烈なデメリットが存在します。

特に《鍵》のデメリットは致命的で、密告のボーナスとして相手の勝利点が+2点されて自分の勝利点が−1点されてしまいます。


成績+3点は確かに魅力的ですが、廃墟に近づくつもりが無いのであれば、さっさと手放してしまった方が安心です。


ただし、しっかりと《計画》を立てた上で《鍵》を廃墟で使用する事に成功すれば、個別EDとは別に存在する真のEDへの扉が開かれます。


テストプレイでは残念ながら達成する事が出来ませんでしたが、いつかは決めてみたいところ。

(´-`).oO(この真EDの存在、個人的に大好きです!!!)




時間の都合でまだプレイ回数も数える程度ですが、一緒にプレイした友人達からの評価も上々で、とても楽しい一時を過ごせました。


可愛いデザインとは裏腹に、手番時の択が多い時は長考したくなるし、廃墟へ向かう時の駆け引きがなかなかにシビアで程よい緊張感がありました


まだまだ苦しい社会情勢ですが、こんな時は屋内で遊べるボードゲームで乗り切っていきましょーヽ(*゚д゚)ノ